結婚出来て
子供を産めて
夫と両親は健在
私は幸せ



「……ねえ、リリー。君はこれで幸せなのかい？」
リーマスが心配そうな顔をしている
「あら、どうして？」
「君が、本当に好きなのはセブルスじゃないのかい？」
「ふふふ……リーマスばかね。」
「どうして？」
「好きだったけど幸せにはなれないとわかっていたからよ」
「？」
「彼が私を愛さなかったもの」
「愛さなかった・・・本当に？」
「彼には私を幸せに出来ない」
「どうして？」
「彼は私と二人守れはしないもの」
「それでジェームズを愛した？守るってくれるから？」
「彼が、私を守るだけの力を持っているからよ。」
「ジェームズを愛していないの？」
「秘密」
「君は…幸せ？」
「ええ。幸せよ？」
　二番目に



出産が近付いて
訪れる友人達
親ばかな夫
私は幸せ